『アウトプット大全』を読んで恐怖心を抱いた。
昨日ようやくアウトプット大全を読了しました。
読了して思ったことは
怖すぎる。
ということです。どういう事かと言いうと、これまで人生で読んできた本が殆ど自分の知識として一切蓄積されて無いのではないかという恐怖心を抱いたのです。
これまで本を読んだら、さぁ次のやつ!!という具合に次々と違う本を読んでいく自分に酔っていました(笑)
ところがこの著者曰く
インプットとアウトプットの理想的な比は3:7である
これまでを振り返ると
インプット9 アウトプット1ぐらいの割合でした。驚愕しました。
これからはアウトプット主体で読書をしていこう。
著者の樺沢先生すごい!アウトプット力が圧倒的すぎる!アウトプットの先に最強の発信力が身につき、情報格差社会と言われる時代において圧倒的強者になっている!情報量を売る側か、情報量で儲ける側か。後者になるにはアウトプットを絶えずやっていくしかないと思いました。
また樺沢先生は、意見の根拠となる具体的なエピソードが次から次に出てくるのも凄いと思います。樺沢先生は常日頃から、これはいつか使える日が来るという実証実験やデータがあると必ずメモして保存しておくと言います。例えば『ハーバード大学の実験によると、、、』のように具体的に権威が証明しているぞ!と示す事で自分の主張が裏付けされるのです。こういった具体例を日常的に発見し自分の手札として持っておくのは素晴らしいアイデアだなと思います。